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屋根の端は丸くなっていて作りにくいので積層造形にて製作しました。
ゼロポイントhttp://zeropoint.co.jp/というところで積層造形してもらいました。
右が積層造形したものを銀に置換した原型です。納入されたものは、積層の段が出ているので表面を磨いています。
左は、その原型から真鍮ロストワックスで鋳造したものです。
モデルファクトリーヒロで造形したものは、少し大きく仕上がってきましたが、こちらは少し小さく出来上がってきました。
そのためもあって、ロストワックス鋳造した結果、横幅が設計値よりも0.4mm小さくなってしまいました。
ロストワックス屋さんのゴム型には2種類あって、少し高いけど収縮率が低くなるというのがあるので、そちらで作り直してもらおうと思っています。
近鉄2200系のパーツ作りに積層造形を使用しています。
詳細は、dda40x氏のblogを見ていただきたいのですが、3Dデータの作成にはCADが不可欠となります。
私は、ある人の薦めで以前からVectorWorksというCADを使用しています。建築用として有名なCADですが、模型設計用としても使えます。
これまでは、主に2D CADとして使用してきましたが、このCADは3D CADとしての機能も持っているので、造形データ作るに使用することは可能です。
とはいえ、CADとしては安価な部類のものなので、できないことも多くあります。
先日、VectorWorks2009と言うのが出て、3DエンジンにSolidWorks等の有名な3D CADで使用しているPalasolidを採用したとのことで、早速バージョンアップしました。
ところが、造形に出すために必要なstlファイルの精度が非常に悪いのです。
日本の販売元に問い合わせたところ、それは認識しており、精度を改善した修正版をテスト中であるが、その修正版ですら、前バージョンには及ばないという回答があり、サンプルデータも添付されていました。
サンプルデータによると、改善版でも精度は数分の1であり、とても使えそうになく、無駄な出費となってしまいました。
1/87での近鉄電車は、ビスタカーしか製品化されていませんので、今回製作する2200系の部品は皆無です。
1/80では製品化されているので流用できる部品は使いたいところですが、なかなか手に入りません。
そこで、手始めにベンチレータを作ってみました。
右の写真は、旧2200系用のガーランドベンチレータです。
このベンチレータの実物図面が手元にないので、国鉄(鉄道省)の電車の図面から作成しましたので、国電(省電)用にも使用可能です。
これは3Dデータを作成し、そのデータで造形してもらいました。
今回依頼したのは、モデルファクトリー ヒロです。
造形した物は、それほど固くないため、金属に置換して納入されることが多いのですが、ここの場合、シリコン型を取って、ホワイトメタルに置換してくれます。
金属に置換する時に1%ほど縮むと聞いていたので、元データを1%大きくしたのですが、納入された物は、データよりも1%ほど大きくなっており、データで大きくした分を含めて2%ほど大きくなってしまいました。
これを原型にホワイトメタルを鋳造します。